仏像名

ふりがな にっこうぼさつりゅうぞう

興福寺
制作年代

     重文
奈良時代

日光菩薩立像

様 式

俗称又は愛称

製作材質

銅造
鍍金

樹 種

像 高

298cm

製作者

安置場所

 東金堂

開扉期間

解 説

薬師如来が人々の幸せのために働いておられるのを助ける菩薩である。この両脇侍像は銅造仏頭(国宝館安置)と共に、文治三年(1187)に飛鳥山田寺から移されたと言われ、その製作は七世紀末と考えられる。
「興福寺東金堂」の説明冊子より 2005年4月

私 の 想 い

 右手は脇を締めて肘を折り、直角に前に出して手の平を正面に向けている。指先が欠けているので、どんな指の表情をしていたのか判らない。
 左手は身体に沿って下に降ろし、手の平を地面に向けて拡げている。頭上に仏様を戴いている。
 本尊さんと脇侍の日光、月光さんが重文で、後の14像は、国宝である。この建物と言い、中の仏像全部が大変な宝物である。
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